こんにちは。Yamaohです。
猟師になるべく、狩猟免許試験(わな)を受けてきました。
1週間前に受講した事前講習の内容を一通り勉強してきましたし、
合格率はおよそ80%と言われていますので、よっぽど受かると分かっていつつも、緊張しながら会場に向かいます。
受付開始の9:30ちょうどに会場に着きましたが、既に多くの人が居ました。
入り口の係員に受験票を渡し、受付を済ませるとそのまま流れに沿って、以下の適性検査を受けます。
・視力・聴力検査(普通の視力検査で係員への受け答えが聴力検査も兼ねる)
・運動能力の検査(係員の動きに従い、腕を上げ、手を開く・閉じる、腕を左右に振る、屈伸)
問題なくクリアして、知識試験の会場に移動します。
わなの知識試験の会場には既に100名くらいの受験者が居ました(みんな来るの早すぎでしょ。。)
自分の受験番号が貼られた席につき、教本を読み直して試験時間(10:30~)を待つ。
試験時間が近づき、係員が試験問題と解答用紙を順番に配って行き、試験開始。
試験時間は90分で、問題は全部で30問、全て三肢一択。
試験内容は問題集で見覚えのあるものがほとんどで、難なく回答することが出来た。
回答を終えると途中退出が可能で、10分を超えたくらいで続々と受験者が会場から出ていきました。
午後の知識試験の合否発表(13:00~)までかなり時間があったので、
会場周辺で昼食をとりながら時間を潰して、会場に戻ります。
ホール会場入り口に受験者が集まり、係員が合格者の受験番号が張り出します。
自分の番号を探して(大丈夫と思いつつもドキドキ)、無事に合格を確認し、ホールに入ります。
ホール会場は技能試験の待合室となっていて、わな以外の免許を受験される方も一緒に席に着きます
それからは自分の番号が呼ばれるまではひたすら待ちます。
10分おきくらいで8名ずつ受験者が呼ばれて、ホール会場を出ていきます。
申し込みが遅くなると受験番号が大きくなり、呼ばれるまでかなり待つことになります
(HPをこまめにチェックして、早めに申し込みましょう。僕は2時間半くらい座りっぱなしでした、、)
ようやく自分の番号が呼ばれ、係員について行き、ついに技能試験です。
試験は猟具の試験⇨鳥獣判別の順番で行われました。この順番は地域によって異なるところもある様です。
まず猟具の試験で行うことは以下の2つ
・猟具の判別(6つの猟具を法定猟具or禁止猟具で回答する)
・わなの仮設(箱わなの仮設と片付けを5分以内で)
既に多くの人が触ったわなで、手脂で仕掛けが滑りましたが、なんとか時間内にわなの仮設が出来ました。
続いて部屋を移動して、鳥獣判別を行います。
試験官が出した鳥獣の絵に対し「獲れます、〇〇(鳥獣名)」or「獲れません」と5秒以内に回答します。
わなで鳥を獲ることは禁止されていますので、獣(シカやイノシシなど)のみが出題されます。
鳥獣の絵は教本についているものがそのまま出ますし、狩猟可能な鳥獣のみ覚えれば大丈夫です。
無事に回答を終え、試験官に受験番号が入っていた名札を返却すると試験は終了です。
僕の地域は合否発表が後日ネット公開される形式なので、試験が終われば帰宅できました。
難なく試験を受けれましたが、合否発表までは少し不安が残ります。
もし落ちていたら次の試験は来年の2月。そうなれば今年度の猟期には参加出来ません。。
まあ、大丈夫でしょう!!
ありがとうございました。
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